想像以上の充実度!迫力満点のライオンやキリン、赤鼻のマンドリルと出会える「沖縄こどもの国」|沖縄沖縄市
目次 Index
沖縄こどもの国ってどんなところ?
人混みを避けるなら、朝一番がおすすめ!
沖縄こどもの国の料金
- 入園料金
| 料金 | |
|---|---|
| 大人(16歳以上) | 1000円 |
| 学生割引(大学生、高校生など) ※学生証の提示が必要 障がい者割引(本人) ※障がい者手帳等の提示が必要 |
500円 |
| 15歳以下 | 無料 |
- 1
- メインゲートから入園
- 2
- アニマルゾーン「琉球弧エリア」
- 3 アニマルゾーン
- 「乗馬体験と餌やり体験」
- 4
- アニマルゾーン「里山の迷宮」
- 5
- アニマルゾーン「草食獣のあしびなー」
- 6
- アニマルゾーン「ハンターの潜む秘境」
- 7
- アニマルゾーン「ライオンフィールド」
- 8
- パークゾーン「水上園路・スプラッシュパーク」
- 9
- パークゾーン「ふるさと園」
- 10
- パークゾーン「ワンダーミュージアム」
1日200円でベビーカーの貸出しあり!園内は広いため、ベビーカーがあると良い!
見どころは多種多様な動物に出会える「アニマルゾーン」
約150種類もの動物が暮らす「アニマルゾーン」。餌あげ体験や乗馬体験、ふれあい体験など、動物を身近に感じられるプログラムが充実しています。
飼育員さんが動物について楽しくお話ししてくれる「ありんくりんタイム」や、動物たちの食事風景が見られる「くわっちータイム」は毎日無料で開催!動物によって時間が決められているので、事前にチェックしておくのがおすすめです。
はじめに向かったのは、「琉球弧(りゅうきゅうこ)」エリア。ここでは、鹿児島の種子島から沖縄の与那国島まで続く島々「琉球弧」に暮らす、他では見られない貴重な動物たちに出会えます。
気になっていたオオコウモリは、その可愛らしい顔つきに思わず見入ってしまいました。
子育て中のオオコウモリはぶら下がりながら赤ちゃんを抱っこするそう。運が良ければ、そんな微笑ましい姿が見られるかもしれません。
「うほうほ」と声のする方へ進むと、赤い鼻が印象的なマンドリルがいました。
すぐ目の前までやってきてくれるので、表情や力強い体つきを間近で観察できます。
一目見たかったレッサースローロリスは、残念ながら私が行った時にはお休み中。夜行性のため、ナイトZOOで会える確率が高そうです。隣にいたコモンリスザルは、元気いっぱいに動き回っていました。
大きなまん丸い目をした可愛らしいスローロリス。気になった方はぜひ見に行ってみて。
在来家畜動物がいる「うまんちゅ広場」では、与那国馬の乗馬体験ができます。一周する間、スタッフさんがすぐ隣を歩いてくれるので、お子さん一人でも安心。
乗馬のあとは、馬をなでさせてもらえる時間もあり、貴重な思い出になりました。
すぐ隣では、島ヤギの餌あげ体験も。少し怖がりながらも餌をあげる娘の姿に成長を感じ、母としてもほっこり。体験を通して子どもの“初めて”に立ち会えるのも、こういった場所の魅力です。
続いて自然に包まれた「里山の迷宮」ゾーンへ。木の温もりを感じるウッド調のゲートを進みます。
木々に囲まれた園路は、まるで小さな森の中を探検しているよう。子どもだけでなく、大人も探検気分でワクワクするエリアです。
クマやヤマネコ、リスなど、森の動物たちに出会えます。
チンパンジーエリアでは、親子で見つめ合う姿に遭遇!愛らしい姿に、思わず笑みがこぼれます。スタッフさんに話を聞くと、子どものモコイチくんは最近、男子集団に仲間入りしたばかりとのこと。動物たちの日常の物語を知ると、見る視点がグッと深まって面白い!
「あしびなー」とは、沖縄の方言で「遊び庭」のこと。広々したこのエリアでは、アミメキリンやカバ、インドゾウなどの大型動物がのんびりと過ごしています。
ちょうどインドゾウの「ありんくりんタイム」に遭遇。
飼育員さんがゾウの食事について解説してくれ、豪快な食べっぷりに「お〜!」と歓声が上がります。間近で見る大きなゾウに娘も釘付けでした。
次に訪れたのは「ハンターの潜む秘境」エリア。
ワニやヘビ、カメなどの爬虫類のほか、ジャガーやコツメカワウソなど、熱帯湿潤地域の動物が暮らしています。
沖縄の熱帯に近い環境を活かし、より自然に近いかたちで飼育しているのが特徴的。
展示の仕方もワクワクする仕掛けが!ワニを下から覗けたり、頭上をジャガーが歩いたりするんです!運がいいと、このような姿が見られます。
最後に向かったのは「ライオンフィールド」。
想像以上にエリアが広く、開放的なつくりになっていてびっくり!地形を活かした広大な放牧場には、オスとメスのライオンがのびのびと過ごしています。
様々な角度から観察することができ、すぐ目の前で寝そべる姿に、娘は興味津々!柵越しでも伝わるその迫力と存在感に圧倒されます。
エリア内には、このような休憩スペースもありました。
土日祝には夜9時まで開園する「ナイトZOO」も開催。日中には見られない動物たちの姿を見ることができ、夜行性の動物たちが活発に動き出します。
さらに、夜8時からは高さのある噴水とプロジェクションマッピングによる「NIGHT WATER SHOW」も!昼間とはまた違う幻想的な世界が楽しめます。
結構歩くので、履き慣れた靴がおすすめ!体験プログラムは、HPで時間を要チェック!
雄大な自然を満喫、親子で遊ぶ・体験する「パークゾーン」
メインの館内は1階・B1階・B2階の3フロアに分かれ、好奇心をくすぐる展示がたっぷり。ワークショップや実験教室も開催されています。「ワンダーミュージアム」は、子どもが生き生きと輝く姿を見られる場所。そして、大人も思わず夢中になってしまう、そんな魅力あふれる空間です。
広々した園内は、子どもが走り回っても安心!休憩場所も各所にたくさんあります!
沖縄こどもの国のフォトスポット
動物たちとの写真はもちろん、自然いっぱいの風景や沖縄らしい植物など、旅の思い出を残す一枚がたくさん撮れます。実際に「ここで撮るといいかも!」と思ったおすすめスポットを紹介します。
- まずは定番!動物たちとのショット
- 沖縄らしい自然・植物と一緒に撮影
- 沖縄こどもの国に来たことがわかるスポットで撮影
- ふるさと園の赤瓦屋根の古民家で撮影
木陰でゆんたく(おしゃべり)を楽しみながらの一枚もおすすめです。
夜に開催される「ナイトZOO」では、ライトアップされた動物たちや幻想的な雰囲気の写真も撮れるので、昼とはまた違った思い出が残せます。
園内には素敵なスポットがたくさん!時間があればナイトzooもおすすめ!
沖縄こどもの国の所要時間は約3時間〜1日!
動物園以外のエリアも充実しており、すべてを満喫するなら1日かけても足りないほど。動物を眺めたり体験を楽しんだりしていると、あっという間に時間が過ぎます。ぐるっと一周なら約1時間ですが、それだけではもったいない!せっかくなら3時間ほど余裕をもって訪れるのがおすすめです。ワンダーミュージアムやスプラッシュパークでも遊ぶなら、1日たっぷり楽しむつもりで出かけましょう。
今回案内してくれたのは、沖縄こどもの国で20年間働いている経営企画局の鈴木理美(すずき りみ)さん。
「動物や植物、エリア全体を散策しながら、沖縄の良さを感じてもらいたいです。ここに来て元気になってくれたら、オアシスのような場所になれたら嬉しいですね」と穏やかな笑顔で話してくれました。
動物園の楽しみ方については、「子育てする動物の姿は本当にグッときます。5分でもいいので立ち止まって観察してみてください。動物たちのエピソードを聞くと、もっと深く楽しめます。ぜひ飼育員に声をかけて」と鈴木さん。
ワンダーミュージアムについても「子どもと一緒に楽しめるのはもちろんですが、大人も“子ども心”を取り戻せる場所なんです」と語ります。
取材を通して感じたのは、ここが単なるレジャースポットではなく、忙しい毎日の中で心をそっと癒してくれる場所だということ。動物への深い愛情と、「もっと良い場所にしたい」というスタッフの方々の想いが、この園をより魅力的にしているのだと実感しました。
穏やかな動物たちの姿を見て、沖縄の自然に包まれた園内を歩けば、きっと誰もが自然と元気をもらえるはず。
せっかく行くなら、丸1日満喫プランで楽しんで!
沖縄こどもの国の駐車場
駐車場場所に合わせてゲートも3箇所!駐車場からたくさん歩く心配もなし!
沖縄こどもの国の場所・基本情報[Information]
・沖縄南ICから車で約10分

- 名称
- 沖縄こどもの国()
- 住所
- 沖縄県沖縄市胡屋5-7-1
- 電話番号
- 098-933-4190 ( 9:00〜18:00 ※休園日を除く)
- 営業時間
- 【平日】9:30~17:30 (最終入園16:30) 【土日祝】9:30~21:00(最終入園20時)
- 料金
- 【16歳以上】1,000円
【15歳以下】無料
※学生割引(高校生・専門学校生・大学生など)500円
※障がい者割引 500円
※東第2ゲートは現金払いのみ
- 定休日
- 毎週火曜、年末年始休業あり
- 駐車場
- あり(700台・無料)
- 予約
- 可(予約システム「アソビュー」にて予約)
- 禁煙・喫煙
-
- 【屋内】
- 全面禁煙
- 【屋外】
- 屋外喫煙場所あり
- バリアフリー
- 車いすでの利用可、スロープ、エレベーターあり
- カード
- 可(VISA、MasterCard、JCB、American Express、Diners Club) ※但しライオンショップでは不可
- 電子マネー
- 可(PayPay、楽天Pay、楽天Edy、d払い、LINE Pay、au PAY、、WAON、WeChatPay、ALIPay、OKIPay、J-CoinPay)※但しライオンショップでは、楽天Edy、WAONは不可
- 送迎サービス
※掲載の内容は取材時点の情報です。最新の金額や内容とは異なる可能性があります。
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